人との出会いには、不思議な流れがあります。
無理に求めなくても、必要なときにそっと現れる縁。
私にとって awabota は、まさにそんな場所でした。
ここで出会った人たちと過ごす時間の中で、
“言葉の使い方ひとつで、人生はやさしく変わっていく” ことに気づきました。
今日は、
旅や出会いが自然とひらいていく言葉の使い方
そして、それをそっと思い出させてくれた awabota のことを書きます。
awabotaは「がんばらなくていい場所」
最初は緊張していました。
何を話したらいいかも、どう振る舞えばいいかも、わからなかった。
でも、気がついたら私は
誰かの “優しさ” に寄りかかっていました。
話を遮らずに聞いてくれる人
できないことを責めない人
自分のペースでいていいと言ってくれる人
awabotaには、
「急がなくていいよ」
「そのままでいいよ」
そんな空気があるんです。
そこで私は、言葉をやわらかく取り戻しました。
“ありがとう” は、心の扉を開ける言葉
私は、長い間「迷惑をかけないように」と思って生きてきました。
だから、気がつくとすぐ 「ごめんね」 と言っていました。
でも、awabota の仲間たちは
「ありがとうでいいんだよ」
と、あたたかく教えてくれました。
以前の私 今の私
ごめんね ありがとう
大丈夫です 少しだけ、聞いて
くれる?
私なんて 私なりに、やっ
てみるね
言葉を置きかえたら、
心がほどけていきました。
旅は「行きたい」で始まる
awabotaで仲間と話すうちに、
私はふっと口にしていました。
「沖縄に行ってみたいな」
その一言から、
映画の話が出て、
沖縄の空気の話が出て、
「いつか行きましょう」と笑い合った。
まだ旅は始まっていないのに、
もう旅は始まっていたんです。
旅は、計画ではなく
心が動いた “一言” から生まれるのだと知りました。
これからの私は、言葉をあたためて生きる
awabotaに出会って、私は学びました。
うれしいときは「うれしい」と言っていい
行きたい場所には「行きたい」と言っていい
ひとりで抱えず「聞いてくれる?」と頼っていい
言葉をやさしく使うと、
人生はやさしく動き始めます。
もう私は、
「自分の人生を生きてはいけない人」ではなく、
これからの人生を、自分の言葉で選んでいける人になっているのだと思います。
おわりに
旅はまだ途中。
出会いもまだ続く。
でもその始まりは、
とてもとても小さな一言でした。
「うん、行きたい」
その言葉を、私はこれから大切にして生きていきます。
そしてまた、awabotaに帰ってきます。
その時は、また笑いながら話しましょう。

