大切な友人のSOSに、私はどう向き合ったか ― やさしさを手放さないという選択

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心が少し揺れる出来事がありました。

認知症が始まった 大切な友人 から、突然のSOSが入ったのです。

「不安でどうしていいかわからない」

「一人でいるのがこわい」

その言葉を聞いたとき、

胸がぎゅっとつまるような気持ちになりました。

すぐにでも駆けつけたい。

そばにいてあげたい。

でも、明日は仕事があります。

生活があって、責任があって、体力も限られている。

それでも「行けない自分」を責めそうになる自分がいました。

けれど、深呼吸をひとつしました。

そして、電話をしました。

「大丈夫だよ。今、ここにいるよ。

ゆっくり話してね。急がなくていいよ。」

解決しようとせず、

アドバイスをしようとせず、

ただ、ゆっくりと言葉を置くだけ。

それだけで、大切な友人の呼吸は少しずつ落ち着いていきました。

そのあと私は、

本人が自分の言葉で理解できる本 を探しました。

認知症だから「指導する」「管理する」ではなく、

その人がその人らしく生き続けるために。

尊厳を守るということは、

「できることを奪わない」ということ。

認知症の専門医であり、

自らも認知症になった人が書いた本があります。

「認知症は、“終わり”ではなく、“生き方が変わるだけ”。」

その言葉を読んだとき、

私は静かに涙がにじみました。

助けることとは、駆けつけることだけじゃない。

しばらくゆっくりとお話しして安心したように感じた。

近いうちに会うことを約束。

心の温度を渡すこと。

「ひとりじゃないよ」と伝えること。

そして、相手の尊厳に触れない距離で寄り添うこと。

それもまた、やさしい支え方です。

人は不安なとき、

“正しい答え” ではなく、

“そばにいる存在” を求めるのだと思います。

私はこれからも、

やさしさを手放さずに生きていきたい。

たとえ答えがすぐに見つからなくても、

揺れながらでも、

迷いながらでも。

今日もまた、

静かに、一歩ずつ。

👩‍🦳 ヨーリー|72歳からブログ挑戦中
長年、看護師として多くの命と向き合ってきました。
文章を書くことは苦手で「ブログなんて絶対に無理」と思っていましたが、awabotaとAIに出会い、挑戦を始めました。

いまは「72歳からだって新しい物語は始まる」をテーマに、AIと仲間に支えられながら、自分の気持ちや経験を少しずつ文章にしています。

話したくなったら、XにDM下さい。

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