定年を迎えたあとも看護師として働き続ける日々。周りからは「まだまだ現役ですね」と言われますが、心の中には消えない不安がありました。お金のこと、健康のこと、そして「これからの私の居場所はどこにあるのか?」という漠然とした問い。72歳になった今だからこそ、挑戦することの意味を強く感じています。今回は、私が胸の奥に抱えていた不安と、その一歩を踏み出すまでの物語をお伝えします。
不安と向き合う ― 定年後の現実
定年を過ぎても現場に立ち続けていると、「安心して働けているように見える」とよく言われます。けれど、心の中では違いました。人間関係や体力の限界を感じることもあり、「あと何年続けられるだろう」という思いがよぎります。
お金の不安もありました。年金だけでは生活に不安が残り、働くことは収入のためでもありますが、それ以上に「誰かに必要とされたい」という気持ちが大きかったのです。
しかし、ふとした瞬間に考えてしまうのです。
「このまま同じ毎日を繰り返すだけでいいのだろうか?」
その答えが見つからず、不安が大きくなり、胸が張り裂けそうな思いを抱えたまま過ごす日々がありました。
きっかけ ― awabotaとの出会い
そんなとき、私の心に新しい風を吹き込んでくれたのが awabota というコミュニティでした。
初めてその名前を聞いたときは、「若い人たちの集まりなのでは?」と感じ、自分が入っても場違いなのではないかと不安になりました。しかし同時に、心のどこかで「新しいことに挑戦したい」という気持ちが強くなっていたのです。
勇気を出して一歩を踏み出したとき、そこで待っていたのは温かい笑顔と優しい空気でした。
特に印象的だったのは、かずくんとの出会いです。彼は年齢で線を引くことなく、まっすぐに人を見てくれる人でした。初めての私に「一緒にやってみましょう」と自然に声をかけてくれ、その言葉に心がほどけていくのを感じました。
その瞬間、私は「ここなら挑戦してもいいのかもしれない」と思えたのです。
最初の挑戦 ― 一歩を踏み出す勇気
新しい場所に足を踏み入れることは、年齢を重ねるほどに難しくなります。自分のやり方や居心地のよい環境に慣れてしまうからです。
しかし、awabotaでの最初の体験は、私にとってかけがえのない一歩になりました。若い世代の人たちが、自分の夢や挑戦を語る姿を見て、「私もまだ遅くない」と思えたのです。
もちろん、不安は消えませんでした。
「理解できるだろうか」「ついていけるだろうか」――そんな思いは常にありました。けれど、その不安こそが新しい挑戦のサインなのだと、少しずつ気づき始めました。
不安が希望に変わる瞬間
awabotaで過ごすうちに、私の中で変化が起こりました。
不安を口にすると、誰かが「それは自然なことですよ」と受け止めてくれる。
分からないことを聞いても、「知らなくて当たり前」と言って一緒に考えてくれる。
新しい知識に触れると、「わからない」から「わかる」に変わる瞬間の喜びを味わえる。
かずくんがよく言っていた言葉があります。
「非日常を経験することで、日常が豊かになる」
この言葉が私の心に深く残りました。
確かに、同じ場所にとどまっていると安心はあるけれど、新しい景色を見ることはできません。ほんの少し勇気を出して一歩外に出れば、見える世界は驚くほど広がるのです。
Web5との出会い ― 新しい未来への入り口
awabotaでの学びの中で、私は「Web5」という言葉にも出会いました。最初は何のことか分かりませんでしたが、説明を聞くうちに「自分のデータを自分で守り、使える仕組み」と理解するようになりました。
72歳の私にとって、これはまさに未知の世界でした。しかし、不安と同時に「未来にはこんな可能性があるのか」というワクワクも生まれました。
お金や働き方に対する不安はゼロにはなりません。それでも、「自分の未来を自分で選べる」 という考え方に出会えたことで、心の中に希望が芽生えたのです。
気づき ― 不安は挑戦のサイン
振り返ってみると、私が抱えていた不安は「もう終わりなのではないか」という恐れでした。けれどawabotaやかずくんとの出会いを通じて、不安は「まだ始められる」というサインに変わりました。
年齢に関係なく、新しい挑戦は誰にでもできる。
そして、不安を抱えているからこそ、人とつながる意味がある。
この気づきは、72歳の私にとって何よりの財産になりました。
まとめ ― 一歩を踏み出せば、景色は変わる
もし、今この記事を読んでいるあなたが「自分にはもう遅い」と感じているのなら、私は伝えたいのです。
遅すぎることはありません。
不安を抱えているからこそ、その先に希望があります。
そして、その一歩を踏み出すことで、これまで見たことのない景色が広がります。
私は72歳でその一歩を踏み出しました。
次は、あなたの番かもしれません。
ミニCTA(行動を促すひとこと)
もし同じような不安を抱えている方がいたら、まずは小さな一歩を踏み出してみてください。

