渡せなかったけれど、ちゃんと届いたリース

今日は一日仕事でした。

そして午後、胸がぎゅっとなる知らせを受けました。

職場でいつも周りを和ませてくれていた、

癒し系の利用者さんがお亡くなりになったと聞いたのです。

最近、その方と一緒に

クリスマスのリースを作っていました。

「リースは私にも、できるかな」

そう言いながら、発泡スチロールにボンドをつけて、

ちりめんをひとつひとつ刺していく。

ゆっくり、でもとても楽しそうな時間でした。

制作は途中のまま、

その方は入院されてしまいました。

それでも私は、

「いつ帰ってきてもいいように」と思い、

あと少しだったリースを仕上げて完成させていました。

今日、その方がお亡くなりになったと知り、

しばらく言葉が出ませんでした。

けれど、そのリースは

職場のスタッフがご自宅へ届けてくれたと聞きました。

一緒に作り始めたリース。

仕上げて、

そしてその方のもとへ、ちゃんと帰っていった。

手渡すことはできなかったけれど、

あの時間も、あの想いも、

きっと届いていると思います。

今日はクリスマス。

静かで、忘れられない一日になりました。

出会えたことに、心からありがとう。

👩‍🦳 ヨーリー|72歳からブログ挑戦中
長年、看護師として多くの命と向き合ってきました。
文章を書くことは苦手で「ブログなんて絶対に無理」と思っていましたが、awabotaとAIに出会い、挑戦を始めました。

いまは「72歳からだって新しい物語は始まる」をテーマに、AIと仲間に支えられながら、自分の気持ちや経験を少しずつ文章にしています。

話したくなったら、XにDM下さい。

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