最近、あらためて「人の温度」というものを感じる瞬間がありました。
利用者さんのそばにそっと近づいたとき、
こちらが声をかける前に、ふわっと笑ってくれたのです。
「来てくれるのを待ってたよ。」
その言葉は、大きな声でもなく、強い気持ちを押しつけるものでもなく、
ただまっすぐに心に触れるものでした。
私が何か特別なことをしたわけではありません。
ただ、そこにそっと寄り添って雑談をしただけ。
AIの話題や、信用スコアで人が評価される時代になっても、
こういう瞬間は、なくならないのだと思います。
人は、数字でも役割でもなく、
“人と人のあいだ” にある小さな温度でつながっている。
「あなたがいてくれてうれしい。」
その気持ちが伝わったとき、
こちらの心までも、そっとあたたかくなりました。
これからの時代がどう変わっても、
私はきっと、この“人の温度”を信じて生きていきたい。
そばにいること。
耳を傾けること。
言葉ではなく、まなざしや気配で交わすもの。
それは、AIには真似できないやさしさだから。

